『中学生の髪型のこと真剣に考えてみた』
厚生労働省の生活衛生関係営業対策事業
11月14日(月)山形テルサアプローズにおいて表記の事業を開催いたしました。
- 中学生の髪型と校則の関係を、県内92校の中学校にアンケートをお願い。
- 中学生と学校、そして親御さんのニーズに沿った中学生らしい髪型を提案。
- 研究分析した内容をより分かりやすい内容の冊子を作製。
- 県内すべての中学校に冊子3部とリーフレットを配布。
- 県内すべての組合加盟店にポスター・冊子・リーフレットを配布。
各支部やグループでの活用方法についての研修会するためのPDFデータはこちらから。
※ このPDFデータはダウンロードして組合活動にご活用ください。なお著作権は、山形県生活衛生同業組合にあり、内容の変更、また、内容の一部あるいは全部を著作権法の定める範囲を超えて、無断で転載、配布することを禁じます。
ごあいさつ
この度、厚生労働省の生活衛生関係営業対策事業の一環として、山形県理容組合では「中学生の髪型」をテーマに、県内中学校の髪型に関する校則を調査させて頂くと共に、中学生が求めている髪型を研究分析し、両者のニーズを満たした中学生らしい爽やかで好感度の高い髪型を理容師の立場として提案させて頂きました。作成にあたり、県内中学校の先生方にはアンケート調査において貴重なご意見をたくさんお寄せ頂き心より御礼申し上げます。
今日まで、生徒さんの希望する髪型と親御さんのご意見、そして髪型に関する校則の狭間の中で苦慮しておりましたが、この度の取り組みを通して真剣に考える機会を頂いたことは大きな収穫であったと思っております。そして、このリーフレットが学習や学校生活において、お互いの思いや考えを尊重できるツールとして活用して頂ければ幸いです。また、私たち理容師の仕事の内容が少しでもご理解いただければと思っております。
最後に成りましたが、今回の事業に対し、皆様方のご理解とご協力に心より感謝すると共に今後の学校生活の充実と生徒さんの成長を心よりご祈念申しあげます。
山形県理容生活衛生同業組合 理事長 富樫 憲雄